- Absolute Moon
たったひとつだけ 月明かり照らす道
まだ手の届かない Absolute Moon
冷たいビルの森 当てもなく彷徨い続け
辿り着いた 焦燥感と劣等感
味の無い人生 見上げた夜空
塗り潰した黒に
染まることのない月光
- Black swan theory
霧雨降る 窓から見上げれば 空虚なホログラム
息温め 映る姿 漆黒は濡れていた
深く深く 群衆の血肉抉る好奇に閃いた刃
もう囚われた籠 重く押し寄せ来る暗闇に
合う鍵など 在りはしないから
異形の黒い羽 醜い翼だと
- BLOOD RESOLUTION
風よ届けていま 秘められた痛い想い
弱い自分全て 明かして誓うよ
隠したがり 悲しみにも 気付かず蠢く闇
捨てるしかない 廃棄物に 群がる蟻の山
他人の血さえ 食らい生きる 醜悪な狡い本性
吐き気催す うんざりする この世の決まり
- Bloody Sword
ネオン集る虫 夜遊び蝶々
似たようなモノ 啜るmosquito
貴方の温度 誘われて気付けば
罹った不治の病
無関心な フリして狙ってる
害虫なんて 皆殺しでしょう
- Chinokyouen
上も下も 無礼講
右も左も 豪華絢爛
テーブルマナーは お行儀良く
蝋燭ゆらり 宴はじめましょう
待ちきれない
淡く若い ワインの味
前菜に臓物 真っ赤なグヤーシュ
- CIRCUS
誰も知らない 不気味なSecret world
天幕越しの Freak face
歓声なのか それとも悲鳴か
生きてる証だけ 見せつけろ
Monday 潜って火の輪を
Tuesday 宙吊りピエロが
Wednesday 上からのナイフ投げ
- Dominator
悪とは何か 正義とは誰が決めた
狂ったシナプス 錆びた紛い物だらけ
原罪贖えと 血祭りに酔う
聖者の如く 振り翳されて
陰謀 滅亡 無法地帯に
惰性 犠牲 裁きを下せよ
- Hakoniwa
覗いてはいけない 地下へと潜る穴
置き去りの手形 無念が聴こえるか
忌まわしい箱庭 散りゆく徒花
錆びた雨が 今も降り止まない 闇
継ぎ接ぎの体 捲れても爪立て
折り重なる顔 痙攣しても呻き狂え
- Incest Taboo
あなたの命をくれますか?
きっと私達はもう 天国に逝けない
アダムとイヴなら許されてるのに なんで?
赤い涙いま 血筋流れる頬 哀しみに
燃え上がれよ
手垢つけて 強く強く抱いて
- Inferno
正義はもう既に死に絶えた
剣はいつもこの手にある 見えるか
泣いてるような暇はないさ
信じるかどうかは自分次第だろう
一つ 二つ ほら何が望み?
三つ 四つ もう遠慮するなよ
- Karigyura
気まぐれな罠と気付かないままに
甘い蜜に堕ちた密な関係
冷めた瞳の奥 潜む熱に
ダメとわかってて落下してく カリギュラ
欲しがるくせに
踏み込めないテリトリー
でも 空っぽだから
- Kimera
何処かで誰か囁いた
人の皮被った悪魔だと
異形を型取った愛
夜な夜な墓場を練り歩くのさ
裸足のまま 踏み付けて
切り刻まれた 思い出も
山に火を吹くかのように
- KYOUSOUENEMY
表向きは 八方美人
裏で暴露 Nothing new. No problem.
煌びやかに 厚顔無恥
偽りのDressでFollow
夜風に紛れ 羽ばたくの
イヤラシさ うんざりでも
隣の芝生は青いの 同じ穴の貉
- LUNATIC ISOLATION
いざ凌駕する 目眩く宿命の星
揺らめいてばかり 孤独な苦しみに
まだ残響よ消えないで 願うのは
描き導け あなたへと 想いを届けて
私ひとり立ち尽くした 空虚な夢の城
ひりついた風 駆け抜けてゆく このCarpathia
言葉にならないくらい 探し求めたって
- Madness Party
Hi,Ledy ようこそ 薔薇の庭園へ
お席はこちらに
夢か現か 迷い込んだ闇
お悩みをどうぞ?
嫉妬嫌味羨望優越感嫌がらせ恨み
本能のままに啜ればいい
人間らしい低俗感情
- Magnolia
今も 独り咲いたMagnolia
散りゆけ 枯れるまで
花びら香って 色付いた予感
曖昧な夜を辿った 大人のImitation
硝子玉の瞳は 私を歪めて
移り変わってく姿が 許せなかった
- Mother
Yesという呪縛の 言霊
三日月に口角 調教
愛の型繰り抜く 裏庭
心臓も開放 見せてほら
祈ったけど
Ah 隠せないMalice
- Nightmare
真夜中 散らかる玩具箱 目覚めて
息遣いと足音
どうして鍵を掛けられないの?
静けさと気配
あの時で止まってしまったの
""ねぇ ママは何処へ行ったの?""
- Phantom Pain
揺らぐランプ 情熱の瞳に
黒猫みたい 隠す本音と牙
言えなかった
嗚呼 神様 教えて欲しい
何処にある 貴方の 心の在処
幾月年 景色風化しても
- PHOENIX
此処は 死の砦か
あざ笑う虚無の世界
時だけが平等 無情に過ぎていくの
灰だらけに汚れた
誤魔化した僕の弱さ
いつだって 不完全なままで
絶望にこの翼を捥がれても
- REPLICA
地位も名誉も愛もいらない
跡形もなく消えればいい
心を通わせ 笑い合った
宝石のような日々
今でも瞼に 思い出せる
色褪せない街路樹
- Second Dead
どうして? 終わり告げる雨
闇に揺らぐ重なった影
聞けない本音知ってたの
その残酷さも愛おしい
滅茶苦茶に引き千切っても
また掻き集めてしまう
私を象る全て
- SENKOUNO OVERLORD
この世に不可能なんてなかった
力も栄誉も宝石さえ
でもあなたの目 何故か私を
逆流させて 離さないの
この世の何処にあるだろうか
服従にも似たあの激情
寂寥に咽ぶ声 振り切り
- Shinen
存在理由を探し続けてる
血生臭い海掻き分けて
答えには辿り着けないまま
仄暗い天仰いだ
欲望
代償に身体の五感は時を止めるけど
いつまでもカケラだけ残っている
- SHOUT
It's now or never!!
Don't get fresh with me!
Don't get fresh with me!
気付いてないとでも思った?馬鹿にして
Don't get fresh with me!
Don't get fresh with me!
後ろ付け回して 誰かの真似ばかり
- Soshaku
落ちて逝く 落ちて逝く
藻屑となって
落ちて逝く 落ちて逝く
深い底へと
現実の喧噪と 荒波の果て
剥がされた鱗から 血が吹き続け
- Stargazer
あの空の先 何があるのか 僕に見せて
君思い出す 五芒星のペンダント ギュッと握り
不協和音のパラダイム
夢の端っこ 齧られて
破れたページ 褪せた落書きの行方
今も ずっと探してる
- Tsukuriegaoto usoitsuwarino camouflage
作り上げてく虚像 相槌ばかり
奇妙な喜劇の舞台を 見てるみたい
傷付きたくないから そう自分の為
滑稽に化けの皮着て 演じるショー
どんな顔だか もう忘れてしまった
デフォルメがデフォルトな生き方
- Twilight
""誰かの為""が 偽りならば
口を吐く虚しさも許されるの?
あなたの辛さ ひとつ足したら
私の幸せになった
窓を縫う空の色で 陽の昇りを知る
何処で間違えたのかは 知らない
無機質に閉ざす 終の牢獄
- Utopia
君は知っているだろうか 常識という洗脳
温い水に包まれて どうとでも流れる河
自分ひとりでやれるって 青い春でも見てるのか
緩い浅はかな過信 救世主のつもり?
そんな思想 抹殺して
考えるは愚か 信じてみろ
- Velvet Rose
紅い唇には 着飾る嘘 呪文のように
艶やかな庭園 毒を食らい 匂い立つの
欲望の海の果て 天と地さえ逆さまに
嗚呼ひとつ華咲く
Velvet Rose
永遠の煌めき 爛漫となれ